こんにちは!地球を大切に暮らしたいライターMitoです。今日は目薬のボトルからできたアップサイクルのアイウェアフレームをご紹介します!
概要
目薬のボトルは紫外線に弱い成分を守るために、UVカット機能を持つ特別なプラスチックが使用されています。しかし、医薬品としての品質を保つために、規格外のボトルが廃棄されてしまうという現実。このUVカット機能も活かし、アップサイクル商品としてサングラスやブルーライトカット眼鏡へと生まれ変わったのです。
デザインにもこだわり、軽さも追及!混ぜ物や着色・塗装はせず、素材の色を活かした100%リサイクルというのも驚きです。
資源を循環させるため、2つの小さなネジ以外はプラスチックで作り、回収サービスもしています。 過剰包装も多いパッケージもシンプルに、プラスチック完全不使用で100%古紙の紙箱に入って届くというこだわり。(詳細ページより作成、画像引用)。
eyeforthreeという会社名には「目薬」「アイウェア」「インドの白内障手術支援」という三つ=threeが込められていますが、私はeyeが「愛」にも感じられました。
目薬の商品開発に関わっていたeyeforthree代表の長岡里奈さんが、社内ベンチャー制度を使ってアイデアを商品へ!学生時代のインドで経験した貧困層の健康問題にも取り組みたいと、インドの白内障手術を支援しているのも、世界への愛を感じます。
特徴
・医療用グレードの廃プラスチックを100%利用しながら、99%UVカット/24%ブルーライトカットを実現しているんです!
・日本人の顔にあったフレームデザインが好評です
・顔にフィットする柔軟なフレームで、軽さ25gとストレスフリー
・パッケージもプラスチック完全不使用で、説明は紙箱の内側に記載したシンプル仕様がすばらしい
・売上の10%でインドの貧困層の方の白内障手術を支援しています
関連リンク
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【エコワード】
プラスチック資源循環促進法とは?
2022年4月に施行。プラスチック製品を設計段階から資源の節約や有効利用を促進して、ごみの削減を目指す法律です。
3R+Renewableを基本原則としており、地方自治体や消費者だけでなく、事業者も含めた取り組みが求められています。
https://plastic-circulation.env.go.jp/