こんにちは!地球を大切に暮らしたいライターMitoです。今日はホタテの貝殻からできたアップサイクルのヘルメットをご紹介します。
概要
HOTAMET(ホタメット)
捨てられるのが当たり前だったホタテの貝殻が、ヘルメットに生まれ変わる!
ゴミが減るだけでなく、CO2排出量も削減。
2025年開幕の大阪・関西万博では、万博専用のオリジナルデザイン/仕様にアップデートされ、大阪・関西万博開催期間中に、防災用ヘルメットとして導入される予定です。
(詳細ページより作成、画像引用)。
特徴
・ホタテの貝殻から作られたバイオプラスチックを原材料にすることで、CO2二酸化炭素の排出量を約50%削減しています。
・バイオクリミー(生物模倣)の考えを取り入れ、ホタテの構造を模倣したデザイン。通常より約33%高い強度を実現しました。
・破損や寿命後も、建材や新たなヘルメットの材料に再利用し続けられるんです!
・ほぼ100%リサイクル素材でできています。
・ホワイト、ベージュ、ブラック、ブルー、ピンクの5色で展開。選べるって嬉しいですよね。
日本では、年間約20万トン以上ものホタテの貝殻が、一部しか活用されずに水産系廃棄物として廃棄。美味しいホタテを外敵から守ってきたホタテの貝殻が、人を守ってくれるとは!甲子化学工業株式会社では、新たに「HOTATETRAPOD|ホタテトラポッド」「HOTABENCH(ホタベンチ)」も発表。優しく美しいデザインのベンチに座り、ホタテを食べながら持続可能な社会について語る!なんてイベントが生まれるかもしれませんね。
エコワード紹介
『バイオプラスチック』とは
植物などの再生可能な有機資源を原料とするバイオマスプラスチックと微生物等の働きで最終的に二酸化炭素と水にまで分解する生分解性プラスチックの総称です。〜(環境省HPより)
https://plastic-circulation.env.go.jp/shien/bio/bio
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